学習のヒント

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試験で試されるのは記憶力である
脳をたくさん使えば、記憶力はどんどん良くなる!
記憶力を鍛えるためには、大量に読み、聴き、解けばいい!
海馬は記憶の司令塔
なぜタクシーの運転手さんは記憶力がいいのか
覚えるための手順がある
タイムプレッシャーで集中力が増す
体系をつかむためには、まず全体像をつかむのが重要
考えすぎは無駄
知識があるからといって、合格するわけではない
同じ教材を何度も使う
合格する教材とは?
合格に必要なのは「試験で問われた知識」
脳は主観的判断しかできない
年をとったら物忘れするというのは間違い
脳は疲れない
自分の勉強のペースを作る
だらだら勉強しない
スキマ時間を活用する
携帯やiPodをうまく使う
寝る前20分間をフルに活用
朝の時間をうまく使う
昼休みを使う
スランプに負けない
目標を持つ
まずは試験を受けると決めてしまう
やり始めるとやる気になる
周りの人を利用して、やる気を出す
楽しく勉強する

パソコンをうまく使って自分のペースで学習する
記憶力を高める
少ない手順と速い応答性が効率を格段にアップする
 
記憶力を鍛えるためには、大量に読み、聴き、解けばいい!
ナナミ 「記憶力を良くするためには、どうすればいいの?ヴェロッキオ!」
ヴェロッキオ

「記憶は脳の大脳皮質にある側頭葉の側頭連合野に蓄えられるんだけど、この連合野には身体のいろいろな機能から働きかけたほうが、記憶が定着するロボ。」

 

記憶は、脳の大脳皮質にある側頭葉の側頭連合野に蓄えられます。ここが記憶の保管場所です。そして、この側頭連合野では、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚といった五感や、感情面の機能が統合されています。

この連合野には、身体のいろいろな機能から働きかけたほうが記憶が定着しやすいという特徴があります。耳で聴く、目で見る、音読する、手を使って書くなど、さまざまな手段で働きかけたほうが、記憶を定着させることができるのです。そうすることで、側頭葉から海馬にたくさんの信号が送られるのです。耳・目、手など複数の手段で働きかけると、海馬を活性化し、記憶が定着しやすくなります。その情報信号つまり総合情報は海馬を一回りして、記憶すべきものは再び側頭葉へ戻されます。
海馬に記憶されている情報のうち、何度も反復して脳にアクセスされたものは「重要である」と判断されます。だから、記憶するためには五感を使って、大量に情報を送り込むことが大事なのです。
ヴェロッキオ 「つまり、試験に合格するためには脳を並列な状態にして、できるだけ大量の情報を五感で送り込む暗記の訓練が必要ロボ!」
ナナミ 「なるほど〜。」
   
 
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