学習のヒント

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試験で試されるのは記憶力である
脳をたくさん使えば、記憶力はどんどん良くなる!
記憶力を鍛えるためには、大量に読み、聴き、解けばいい!
海馬は記憶の司令塔
なぜタクシーの運転手さんは記憶力がいいのか
覚えるための手順がある
タイムプレッシャーで集中力が増す
体系をつかむためには、まず全体像をつかむのが重要
考えすぎは無駄
知識があるからといって、合格するわけではない
同じ教材を何度も使う
合格する教材とは?
合格に必要なのは「試験で問われた知識」
脳は主観的判断しかできない
年をとったら物忘れするというのは間違い
脳は疲れない
自分の勉強のペースを作る
だらだら勉強しない
スキマ時間を活用する
携帯やiPodをうまく使う
寝る前20分間をフルに活用
朝の時間をうまく使う
昼休みを使う
スランプに負けない
目標を持つ
まずは試験を受けると決めてしまう
やり始めるとやる気になる
周りの人を利用して、やる気を出す
楽しく勉強する

パソコンをうまく使って自分のペースで学習する
記憶力を高める
少ない手順と速い応答性が効率を格段にアップする
 
楽しく勉強する
ナナミ 「私が勉強頑張らないと、日本が終わっちゃうよ〜。」
ヴェロッキオ

「そういう風に無理するのは良くないロボ!」

 

人間が万物の霊長たるゆえんは、「学習する力」があるからです。脳科学者の茂木健一郎氏は、「人間の脳の素晴らしいところは、新しく学ぶことに深い喜びを感じるように設計されているところである」と言います。確かに好奇心や探究心をもって勉強できれば、喜びを感じることができます。しかし、やらなければいけないという義務感でやる受験や資格試験の勉強は、面倒だし大変だし、どこが面白いのだろうと思ってしまう人が大部分でしょう。良い生活をするためにしょうがないから頑張るしかない、と根性で勉強するしかないと思って無理していませんか。

しかし、そもそもそういう感覚が間違いなのです。
一生懸命考えて問題が解けたとき、「やった!」と達成感で脳が満たされます。このとき脳には「ドーパミン」という快感を生み出す脳内物質が分泌されています。この分泌量が多いほど、人間は喜びや快感を感じます。そして脳は、ドーパミンが分泌されたとき、その喜びや快感がどんな内容だったかをしっかりと記憶し、それを再現しようとします。そして、もっともっと効率的に快感を得るために、脳の神経細胞がつなぎかわり、新しい神経回路(シナプス)が作られます。そして、達成感を繰り返すうちにその回路がどんどん発達し強化されるのです。(『脳を活かす勉強法』茂木健一郎著より)

ドーパミンが分泌するように勉強することが大切なのです。そのためには「自分が選んでいる」という感覚が大切です。脳は、ポジティブな期待や褒められた体験を喜びとして受け止めます。だから、達成感や報酬を感じられるように勉強することが大事です。そういう工夫が必要です。資格や合格というはっきりした目標を持って、学習してください。明確な成功体験を想像し、喜ぶことによってドーパミンを分泌させ、あなたの脳を強化するのです。

ドーパミンを分泌させて楽しく勉強すれば、快感を感じて勉強できる
脳を活性化させるには、報酬が必要である
資格・合格というはっきりした目的をもって、学習することが大切である

「なるほど、楽しく勉強するのが大切なんだね。」
ヴェロッキオ 「喜ぶことよってドーパミンが分泌され、脳は強化されるロボ!」
   
 
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