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株式会社メディアファイブ
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これからの学校事業創造戦略
代表取締役 北畠謙太郎
学校事業開発の具体的手法の提案


a) 教育現場
教育現場における現状
ほとんどの学校では、集団講義→一斉試験→成績評価という画一的なプロセスによる教育が行われている。
教育現場における問題点
個人の学力や性格・到達度を無視し、いたずらに教材を押しつけてしまう。
教育上、最も本質的な部分を教える時間が足りない。
(ex.創造性、感受性、ものの見方、考え方社会生活を行う準備として養わなくてはならない技能、考察力、議論の仕方、作文力、説得力などに費やす時間がない。)
集団授業のため、個人の資質をはぐくむ教育が行いにくい
教師の教えに質的格差が大きい
画一的な学力の評価がそのままクラス内の評価につながる傾向がある。
b) 生徒の学習スタイル
生徒の学習スタイルの現状
宿題や課題を除き、ほとんどが生徒の自主性に任せられている。
生徒の学習スタイルの問題点
勉強のスタイルの確立した生徒はごくわずかのため、ほとんどの生徒は学習のしかたがわからないままでいる。
個人の学習ペースを一律に決められてしまう。
無味乾燥な繰り返し学習を強いられる。
ほとんどの生徒が学問に漠然とした不安を持ち、親しみを感じていない。
c)教育事業
教育事業の現状
施設依存型の経営
入学した生徒からの授業料を主な収入源とする
パソコンを導入する学校が増加
教育事業の問題点
少子化・景気低迷により、入学する生徒が減少
異業種参入により、競合他校が多く見られるようになった
生徒の減少にともなう空き教室の増加

21世紀のパラダイムを先取りした教育事業開発とは、
“経営資源を最大限に生かし、最小の投資で事業の効率化を達成させる事業開発”
経営資源とは
「企業が経営活動を実践していく際に、有効に利用できる資源」

情報化のメリット
土地 情報化により土地の有利性をアップさせる。
宣伝 インターネットなどの媒体を用いることにより宣伝費用をかけずにターゲットに確実に告知する。
人件費 情報化により人件費削減
商品・サービス 情報化により開発コストの効率化、回収の確実性の追求商品に通 信機能を付加させれば、商品の付加価値がアップする。
1. 教室の情報化による授業の〈質・時間・コスト〉の効率化
教室内LANによる効率学習
2.空き教室の解消による経営資源の効率化
オープンスクールの導入
3.経営資源を活用した、施設に依存しない学校ビジネスによってもたらされる事業の多角化
パッケージソフト・通信教育ビジネス
期待される効果
教育現場
個人学習システムの導入によって個人の学力や性格・適性にあったカリキュラムを行うことができる。
苦痛を最大限に軽減した、効果的な繰り返し学習で、基礎学力の向上をはかる。
教育現場における暗記項目の習熟・訓練などコンピュータが得意とする分野の学習は、コンピュータの技術を最大限に利用して授業の質的・時間的効率を高める。
これによって生み出された時間を利用して、創造性、感受性などをはぐくむための、“ふれあい”による教育の時間を強化する。
成績管理・集計が容易に行える。
生徒の学習スタイル
個人の学力や学習スタイルに合わせた学習ができる。
つまり能力のある生徒はよりすすんだ学習を行い、進度の遅い生徒にはつまづきを修復するといった効率的な個別 学習が可能となるため、個人のペースで無駄なく学習を行うことができる。
学習にゲーム的要素を導入することにより、劣等感を感じないで楽しんで学習できる。
学習のしかた全般をコンピューターがサポートするため、家庭における自習にもよい影響を及ぼす。
教育事業
空き教室や教育ノウハウなど学校の所有する経営資源を最大限に生かすことにより、低コストで最大の効率と利益を生み出す。
情報化によって、経営資源がより有効に活用され、事業の多角化がシステム的にもコスト的にも容易になる。
来るべき情報化時代に即したビジネスを展開。
人材の有効活用・人件費の削減。
 
パソコンを導入した教室にLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を構築することによって、コンピュータ間の情報の自由なやり取りが可能になります。
成績や学習履歴もコンピュータが一括して管理、保存・集計するので生徒たちの理解度把握に役立ちます。
普段は各々の能力に合わせて個人学習し(教師のパソコン内に学習履歴が記録されます)、必要に応じて生徒全員に同じテストを行う(一斉テスト)など、多目的に活用できます。
個人の能力に合わせた個別学習ができます。テーマ別 、難易度別に個人の学習経過がリアルタイムに把握できます。
〈クラス別〉
○教科別成績表
○単元別成績表
○成績履歴推移グラフ
○度数分布グラフ
テキスト・教育ノウハウなどの貴校の経営資源を活用することにより、新しい収益事業を開拓することができます。
新しい収益事業の中でも最も効率性の高いのが「施設に依存しない学校ビジネスの参入」です。通 常、学校事業で、建物などの施設以外の場所で事業展開をすることはあまり見られなかったようです。
テキストや教育ノウハウなどの経営資源を活用するためには、建物などの施設の力を借りないで行うことは難しかったからです。
しかし、テキストや教育ノウハウなどの蓄積をパッケージとして、一般 に向けて発売するという手法を用いれば、施設の力を借りずにビジネスを行うことができます。同時に人件費の節約も可能となるでしょう。さらに、対象となるターゲット層も広がるため(年齢・職業・性別・地域等)、ビジネスの場が大幅に拡大します。またこのパッケージを生かして、いくつもの関連事業へ展開することも容易に行えます(事業の多角化)。「施設に依存しない学校ビジネス」によって、貴校のもつ教育ノウハウやテキストなどの経営資源を最大限に活用し、事業を効率化することができます。
エデュカートリッジ・システム基本コンセプト
エデュカートリッジ・データシステム
(特許出願番号 特願平7-337971 その他日米3件出願)

大手家電メーカー(松下電器、シャープ)・東京女子医大・住友ビジコン(現日本総研)教材メーカーの老舗誠文社の共同研究グループの成果 を引き継ぎ、開発を重ねた結果、 メディアファイブは1995年11月に‘エデュカートリッジ・システム ’という技術を開発しました。エデュ・カートリッジシステムは人間工学を分析し、パソコンにおける学習効率を最大限に高める技術です。
1.学習スタイルに完全に対応したシステム
導入→整理→習熟・訓練→評価という4つのスタイルにおいて効率よく学習が行えます。
2.パソコンと教師のすみ分けの明確化
記憶や学習内容の整理など、パソコンで得意な分野での学習に特化
3.データを交換するだけで容易に開発
プログラム部分はすでに出来上がっておりますので、テキストのデータ部分をプログラムに組み込むだけで、短期間かつ低コストで開発できます。
4.編集、テスト作成が容易
重要単語の登録・削除・修正や、教師の作った問題の取りこみも容易に行えるので、オリジナルの教材が作成できます。またこのようにして作成されたデータは、プリントして小テスト、期末試験などの問題として活用できます。
5.ネットワークに強い
LANに対応しておりますので、生徒の学習結果を教師のパソコンに集めて成績の集計・管理・評価を行うことが容易にできます。
エデュカートリッジは、学習時に不可欠な手続き、つまり、「導入」「整理」「習熟・訓練」「評価」という一連の作業を全て網羅しているので、効率的な学習を行うことができます。
エデュカートリッジシステムは、パソコンならではの学習に役立つ機能を多数搭載。 学習の効率化をはかります。
1.通信教育
通信添削で個別指導を行う。
遠隔地の生徒にも指導可能
施設が必要ない上に、教師も時間・場所的に束縛されないため効率のよいビジネスと言えます。

2.インターネットスクール
ホームページ上でバーチャルスクールを開講する。
ほとんどの事はネット上で処理できるので経費を大幅に節減できる。
能力に合わせて学習。
不明な点は講師にオンラインで質問。
遠隔地の生徒にも指導可能。
生徒同士の情報交換の場が作れる。

1.主旨
最近、専門学校に通う四大生が増加しています。今後は大型倒産時代にそなえ、 企業に通いながら資格の専門学校へ通う人も増加することが予想されます。この ような資格受験生には、時間に拘束されない授業スタイルが大きなニーズのひと つとなります。英会話教室のNOVAは、このスタイルを他社に先駆けることによ って、英会話教室の主流となりました。本企画は「コーチ型教室」つまり、生徒 は好きな時間に教室へ通い、パソコンで学習し、必要な時に駐在の教師に直接質 問するか、もしくは在宅の教師に電話、ファックス、電子メールで質問するシス テムを提案するものです。また教育ソフトはその機能と学習効果はすでに書籍を しのぐものになりつつありますが、その操作性に一般ユーザーは慣れていないた め、今一つ普及が遅れています。教育ソフトの学習普及の手段としても、本企画は 有効と考えます。基本的にはフランチャイズ展開を想定しています。フランチャイ ジーは空き教室を有効利用できるとともに、教師が時間をとらなくても教えられる ことによる人材の有効活用、教育ソフト販売にともなうマージン、自社ソフトの開 発、販売が可能となります。
またパソコンを導入したものの、少子化の波で専門学校では空室率が多いのが現 状です。特に地方はその傾向が強いようです。本企画は、パソコンを設置してある 教室ならば特に新たな設備投資や改築を行うことなく教室を有効活用することがで きます。さらに全国のフランチャイジー加盟の専門学校や出版社がコンテンツを持 ちよってフリースクールを開校すれば、独自のソフトを商品化しながら自社や全国 のフランチャイジーに販売できるという学校の情報化戦略に最適なプロジェクトと いえます。

2.視点
いわゆる「パソコン教室」ではなく、
「パソコンを使ってさまざまな科目を学習する場」を提供する。
3.ターゲット
大学生・サラリーマン・主婦・小中高校生
4.形態
放課後など、授業で使われていないパソコン設置教室を利用する。
教室とパソコンおよびソフトウエアを時間貸しする。
設置するソフトウエアは自校発行のソフトで、希望者には割安価格で販売する。
5.授業スタイル
生徒は教室のパソコンで各自の科目を学習、教育ソフトの操作を教える教師が教室1つに常駐
パソコン一人一台環境の教室 (自習教室)
教師の講義の時間も設置
通信教育(教材+CD-ROM+インターネット)
インターネット授業
自分のスケジュールにあった時間に来校する
自分の好きなものをいつでも自由に学習する
6.スクールの内容
受付で会員証を渡す。
棚にあるソフトと教材から自分の学習に必要なものをとる。
 (自分で購入したものはそこにもってくる。)
 (違うものを学習したい時は棚から違うソフトを取り出す。)
自分の席を決め、パソコンにソフトをセットする。
パソコンの操作方法でわからないところは常駐のインストラクターに聞く。
特別会員は勉強内容の解らないところを専任教師に聞く。
 (電子メール等を利用すると効率がよい)
7.事業展開の方法
フランチャイズ展開。
フランチャイジーは原則として空いている教室でおこなう。
8.参加資格
パソコン教室を持っている専門学校、塾、各種学校
エデュカートリッジシステムで教育ソフト開発
9.得られる収益
一般会員 パソコン使用料
特別会員 パソコン使用料+指導料
パソコンソフト販売におけるマージン
自社コンテンツのパッケージ化、販売
10.得られるメリット
経営資源の有効活用で、事業効率が上がります。(教室・パソコン・ソフト)
自社商品を全国にアピールできます。
インターネット通信教育の足がかりになります。
投資、教室改造が不要です。
事業の多角化
ターゲット層の拡大
自校開発のソフトを使用するため、本業の集客の呼び水となります。
11.教科
全教科。商品化する教材が各専門学校で重なっても構いません。
12.投資コスト
ソフトの操作指導のためのインストラクターが1教室に一人必要ですが、アルバイトでまかなえますし、空き教室を利用しているので設備投資はほとんどかかりません。
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北畠謙太郎
きたばたけ けんたろう

1960年埼玉県生まれ、埼玉大学教育学部卒。コナミを経て日本総研 研究事業本部所属研究員として11年新規事業経営コンサルティングをおこなう。IT技術、マルチメディア、インターネット、医療システム、学校経営、ナレッジマネジメント等多数のプロジェクトを手がける。教育ソフトベンチャー企業の経営も93年当社設立から15年手がける。2007年1月〜5月教育ソフト販売金額No.1に導く。99年「エデュカートリッジ・データ・システム(国内・米国特許取得)」を考案・開発(特許6件出願中)。著書に『明日の事業開発』(共著)がある。
 
埼玉ニュービジネス協議会 副会長
埼玉経済同友会 会員


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開発したパッケージは次の挙げるビジネスに経営資源として活用できます。
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