新英検 リニューアル対応英検合格講座
英検®が2024年5月から新しい試験方式に変わります!
特に重要なポイント
■3級以上の級の英作文問題(Writing)が1題から2題に増加
 →1級・準1級・2級・・・「意見論述」問題に加え、新形式の「要約」問題が出題
 →準2級・3級・・・「意見論述」問題に加え、新形式の「Eメール」問題が出題
そのほかの変更点
■1級~準2級で、語彙問題・長文問題の設問数が一部削減
■準2級の筆記試験時間が75分から80分に延長、3級の筆記試験時間が50分から65分に延長
■準1級の、受験者自身の意見を問う質問(No.4)に話題導入文を追加
■4級,5級は変更ありません



過去問・英会話・英作文力の実践強化が重要!

  • 英検実践過去問題
  • AI英会話
  • AI英作文


コンテンツ紹介「英検レベル診断」

異なる級の問題理解度に応じて、あなたの英検レベルを判定します
STEP1 診断開始

レベル診断を開始します。リスニング・リーディング合わせて10問出題します。
STEP2 テストに解答

正解/不正解に応じてアルゴリズムが働き、上下の級への出題に切り替わります。
STEP3 診断結果

回答結果から受験に適した級が表示され、判断材料になります。出題された問題を再度確認できます。

コンテンツ紹介「英語検定」

大学入試改革で「英検」などの外部英語検定の必要性が高まっています。良質のコンテンツでeラーニングでサクサク学習できます。
「英検」対策教材
過去6回全問題集ラーニングスケルトンの「英検」教材は、毎年旺文社より発刊される「過去6回全問題集」が収録されています。 冊子では問題と解答、解説が別々で確認に時間がかかりますが、eラーニングなら回答後すぐに正誤判定され、解説もすぐに確認できます。


速読+速聴学習 速読、速聴訓練が合格の決め手!
リスニング音声の再生速度を自由に設定することができます。聞き取りが苦手な場合は再生スピードを下げて、得意な場合はスピードを上げて訓練することができます。
英文の表示速度を自由に設定することができます。速読のペースをスピードアップさせることで集中力を高め、本番での平静心、得点力につながります。

コンテンツ紹介 「英検レベル別AI英会話」「英検レベル別AI英作文」

 英作文の添削や英会話の相手、といった業務をAIが代わりに行います。
 デジタル教材メーカーとして、これまでに蓄積した英検等のデータをチューンナップしているため、英会話アプリや一般のChatGPT上で行うよりも、学習ツールとして最適な回答が導き出せます。

AI英会話

1段目はテキスト入力。2段目は音声入力での「Good morning」。
どちらもレスポンスがものすごく早く、他の生成AI(Bard、Coplilot、GPT-3.5)などと比較すると、数倍の早さ。
また、音声会話に引き込もうとしたり、日本語で入力すると英語で書かない?と投げかけてきたりと、会話ベースの英語の学習に特化している印象をもつ。
Learning SkeltonのAI英会話の記録を拝見した感想です。

 まずびっくりしたのは、内容と形式(文法や発音)の両方について的確にコメントが入っている点です。教員が英会話の相手をしてあとからコメントすることはできますが、会話の相手としては内容に集中しているので形式へのコメントが甘くなりがちです。あるいは、形式を見ようとすると会話のほうはワンパターンのつまらいものになりがちです。そのあたり、とても柔軟に対応できているのはさすがAI搭載だと思いました。特に気に入ったコメントは、「清水の舞台から本当に飛び降りたら危険です」というコメントです。だから、仮定法で書かないといけないという内容と形式が表裏一体となったコメントで、しかも、背景を共有できない人に対する異文化コミュニケーション的な配慮もあり、優れていると思いました。

 次に、同じAI搭載でも、あらかじめパターンが決まっていて、どんどん誘導されるようなものが多い中で、Learning Skeltonは個別対応に優れていると思いました。ボリュームゾーンの学習者にはパターンで誘導が効率的かもしれませんが、トップ層と、今は平均以下だがこれから劇的に伸びたい層にとっては、パターンが決まった学習は効果的ではありません。Learning Skeltonのように、臨機応変柔軟に個別に丁寧に対応してくれるのは素晴らしいと思います。
 同じようなことはAI英作文添削についてもいえます。東大や早慶を目指す学生こそ、たくさんのアウトプットを促し、それに対してフィードバクをしてあげたいのですが、このレベルでの添削作業を100人単位で毎週、となると、本当に教員は命を削るような感覚になります。頭と目をフル稼働で睡眠時間を削り、電車の中でも添削をしたりします。そこをAIが手伝ってくれるなら、文字通りの救”生”主と言えるでしょう。

小河園子先生
 元埼玉県立浦和高等学校英語科教諭、埼玉大学教育学部講師
 現お茶の水女子大学附属高等学校英語科講師、聖学院大学人文学部講師
 英検一級、ケンブリッジ英検CPEプロフィシエンシー合格
AI英会話の一例

This stage of Kiyomizu-temple was built so that people can play Gagaku or Noh to dedicate them to Kannon, the principle object of worship at Kiyomizu-dera.
ChatGPTThat's interesting! Did you know that Kiyomizu Temple in Kyoto is a UNESCO World Heritage site? It's a beautiful temple known for its wooden stage and stunning views.

It's almost as tall as a four-storied buildings.
ChatGPTWow, that's impressive! The main hall of Kiyomizu Temple, supported by wooden pillars, stands at about 13 meters high. It's truly a marvel of traditional Japanese architecture.

A common expression in japanese, "Jump down from the stage of Kiyomizu" comes from this stage.
ChatGPTYes, that's correct! The expression "Jumping off the stage of Kiyomizu" is a popular saying in Japanese, meaning to take a leap of faith or make a bold decision. It originated from the stage of Kiyomizu Temple, which is said to grant wishes to those who survive the jump.

In the past, it was believed that your wish would come true if you are still alive after jumping down from the stage and even if you die you can go to Gokuraku-jodo(the pure land paradise).
ChatGPTThat's right! People used to believe that jumping off the stage of Kiyomizu Temple would make their wishes come true, and even if they didn't survive, they would go to Gokuraku-jodo, the pure land paradise. It shows the deep spiritual significance of the temple.
全体の傾向
英会話JSONデータを分析すると、会話はすべて清水寺に関するトピックに焦点を当てていることがわかります。それぞれの会話で清水寺の異なる側面を取り上げており、文化的および歴史的要素に言及しています。トピックは一貫しており、説明は興味深く、有益な歴史情報を提供しています。

課 題
●スペルミス
分析したデータに基づき、スペルミスは発見されませんでした。

●会話のつながり
提供された英会話データでは、問い合わせ(prompt_text)と回答(completion_text)が対話としてリンクしており、特に不自然な断絶は見られません。

●文法間違いや適切な表現
1. "This stage of Kiyomizu-temple was built so that people can play Gagaku or Noh to dedicate them to Kannon..." は概ね文法的に正しいですが、"This stage of Kiyomizu-temple was built so that Gagaku or Noh could be performed and dedicated to Kannon..." の方が自然です。"could be performed" とパッシブ形式を用いることで、文化的な演目が行われうるという可能性に重点が置かれます。

2. "It's almost as tall as a four-storied buildings." では、"buildings" は単数形の "building" にすべきです。数詞と "four-storied" の後には単数形の名詞が来るのが普通です。

3. "The expression 'Jumping off the stage of Kiyomizu' is a popular saying in Japanese, meaning to take a leap of faith or make a bold decision." では、始めの "Jumping off" は "to jump off" という不定詞フレーズにする方が、「〜すること」という表現の意味がより明瞭になります。

4. "In the past, it was believed that your wish would come true if you are still alive after jumping down from the stage..." の文では、時制の一貫性のために "are" を過去形の "were" に変更する必要があります。正しくは "In the past, it was believed that your wish would come true if you were still alive after jumping down from the stage..." となります。

●文化的要素
回答からは、京都の清水寺および関連する文化的要素についての敏感さと理解が見て取れます。しかしながら、清水寺から飛び降りるという行為が現代では非推奨であること、実際には危険で非合法な行為であることに言及すると、会話に教育的な価値を加えることができます。実際には、このような行為は決して推奨されていません。

以上の点を踏まえて、会話データから見受けられる一般的な傾向は良好ですが、表現の正確性の面でいくつかの改善が必要です。会話の流れに関しては問題なく、引き続きテーマに沿った内容が維持されています。そのため、主に文法と表現の訂正が課題となります。

AI英作文

実際にどの程度優先的にアクセスできているのかはわかりませんが、この出力であれば日常業務で問題はないと思われます。(直接GPTにアクセスしてしまうと、違うことに目的意識が行ってしまう・・・可能性がありますので、こういった専用画面で操作できることには学習ツールとして大いに意味があると思われます。)
文ごとに解説が入っており、実際の学習場面・指導場面においては非常に使いやすいです。一度に長文理解しなくても良いのはメリットです。

 実際にここまで丁寧な(教科書にも出てこないような)表現や文法などは指導する事自体は現実的にかなり厳しいので、家庭学習や自習などでの、個人の利活用が望まれます。
そうなると、コピペなどの事案が想定されるので、私たち自身がAI利用前提の授業スタイルへとどんどん変えていく必要がありますね。


お問い合わせ
株式会社メディア・ファイブ
ページのトップへ戻る