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■宅建の勉強アドバイス |
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●担当講師からのアドバイス |
久保 剛
総合資格取得スクールおしえコム[.com]統括責任者
不動産アナリスト
行政書士、宅建主任者、マンション管理士等の講座を担当し、毎年多くの合格者を輩出している。試験の傾向分析力とリンクした初学者にも分かりやすい講義には定評がある。 |
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(1)各教科からどのように得点をとるか、デザインしよう! |
強く意識すべきは、受験界で主要3科目と言われている権利関係、法令上の制限、宅建業法の出題数です。7割以上で合格と言われていますので、単純に考えれば主要3科目で全問正解すれば、それだけで合格ということになります。実際はとりこぼしも考えられますので、全問正解は難しいと思いますが、皆さんはこの3科目で得点を取ることを強く意識して学習を進めてください。 |
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(2)テキストと過去問題を確実にこなす! |
宅建試験に限らず資格試験の受験勉強の王道は、テキストの読み込みと過去に出題された問題をくりかえし解くことです。自分でスケジュールをたて、愚直にこの2つをこなしていくことで合格に近づいていきます。 |
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(3)各科目の学習のポイント! |
・権利関係は民法を中心として出題されますが、制度の主旨を深く理解することが重要です。もちろん暗記が必要な項目もありますが、出題頻度の高い項目を中心に、徹底して理解を深める学習をこころがけてください。
・法令上の制限については、主要3科目の中では最も暗記的要素が強い科目です。
・宅建業法では、同じような問題が毎年、手を変え、品を変え出題されていますので、過去問題の徹底攻略で、できれば満点を狙いましょう。手付金や、瑕疵担保責任など民法で学習した項目がよく顔を出しますので、それぞれの科目を関連づけていく学習が必要です。
・税法、その他の分野の学習法は先程、述べた通りですが、主要3科目の学習に飽きたら、頭休めの効果も兼ねて学習すると、意外によく頭に入りますので、ぜひ試してみてください。 |
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