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■行政書士とは |
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●行政書士の仕事って? |
毎日の生活を営む中で、煩わしく思うもののひとつに、法律・行政上の手続があります。運転免許証の更新申請や交通事故の証明願など官公署に届出を出さなければならない契約書や内容証明の数はそれこそ限りなくありますが、こうした面倒な手続を法律にくらい素人が自分の力で行なうのはほとんど不可能です。そこで頼りになるのが行政書士というわけです。つまり、行政書士の主な仕事は、行政機関に提出しなければならない各種書類を代行して作成し、依頼人に代わって手続をすることです。また時には、これらの依頼された書類の作成に関して法律問題の相談を受けることがあります。 |
業務の範囲は幅広く、多岐にわたっています。大きく分類すると、下記のような仕事です。 |
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(1)官公署に提出する申請書類の作成や提出の代理、相談業務
具体例:自動車の車庫証明手続の代行、外国人の日本国籍取得のための帰化申請手続 |
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(2)権利義務に関する書類の作成、相談業務
具体例:遺産分割協議書の作成、各種契約書の作成 |
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(3)事実証明に関する書類の作成、相談業務
具体例:自筆証書遺言書・公正証書遺言の作成、トラブルに関する合意書・示談書の作成 |
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(4)その他、関連業務
具体例:中小企業支援業務(許認可事業の経営継承に伴う実施計画書の作成) |
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