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■行政書士をとったら |
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●行政書士資格は、他の資格とつながりやすい |
行政書士の仕事は様々な方向に広がっています。自分で専門分野の資格を取得するという方法と、専門家と提携するという2つの方法があります。 |
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(1)他の資格を取って、業務を効率的にこなす |
社労士と行政書士などダブル資格で兼業すると、効率的に業務をこなすことができます。また、建設業を専門とするのならば、宅建と測量士と土地家屋調査士を取得すると良いでしょう。
依頼されたことをすべて自分でこなせるように、ダブル資格で活躍している方がたくさんいます。 |
★専門分野を決めれば、高度な仕事をこなせるようになる。 |
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(2)他の資格を持っている専門家と提携し、仕事を依頼しあう |
《司法書士と連携》
司法書士と行政書士の仕事は重なっている部分があります。一般の方には、どこまでが司法書士の仕事で、どこが行政書士の仕事かわかりにくいものです。そのような案件が持ち込まれたら、行政書士としてできるところは受け、司法書士でなければできないところは、司法書士と提携するといいでしょう。 |
《税理士・社労士と連携》
中小企業と仕事をしていると、税務関係・社会保険業務に関して相談を受けることは多いものです。税理士や社労士と連携できれば、できない部分を依頼することができます。 |
《弁護士と連携》
顧問弁護士を持つ余裕のない中小企業との仕事では、法律にかかわる問題についてもかなり相談を受けます。弁護士と提携していれば、そういうときに相談できるということが一つの“売り”となります。 |
★各士業との連携は、業務を拡大し、顧客の依頼に幅広く応えるために重要です。上記の資格以外でも、様々な専門家との人脈があれば、中小企業のコンサルタント的な仕事を行うことができます。 |
《宅建・測量士・土地家屋調査士と連携》
建設業関連の申請は数が多いので、専門知識が必要な場面が多くなります。 |
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